初心者でもWebライターになれるって言うけど、始め方を教えて!
という質問があったので、初心者向けに『Webライターになるための手順』を画像とテンプレート付きでわかりやすく解説します。
これまでに、約10000人ほどのWebライター未経験者を採用育成してきた、現役Webライター&編集者きくまるからのアドバイスです。
Webライターになるには準備が必要
まず、Webライターになるには最低でも必要なものがあります。
それは次の3つです。
- パソコン
- インターネット回線
- 自分のブログ
パソコン
Webライターになる前に、ライティングできるパソコンを準備してください。
スマホじゃダメなんですか?
よく質問されるんですが、作業効率の良さから断然パソコンは必要です
わからないことは検索して調べながらライティングするので、スマホだと作業が進みにくいはず。
それに、募集の応募条件に「パソコンをお持ちの方」となっている案件がほとんどです。
スマホしか持っていない人が応募しても採用される確率は低いので、パソコンだけは準備しましょう。
インターネット回線
当たり前といえば当たり前なのですが、パソコンと同様インターネット回線は必須です。
クライアントとの連絡は、電話ではなくメールやチャットでやり取りします。
完成した原稿も「郵送」するのではなく、メールで「添付送信」したり専用のシステムに直接納品したりする場合がほとんど。
作業全般がネット上で行われるため、インターネット回線環境は必ず整えておきましょう。
自分のブログ
Webライター募集の案件に応募するとき、クライアントから『過去の実績』を提出するよう求められる場合が多々あります。
え?!初心者だから実績なんてないよ~
こんなときに役に立つのが『自分のブログ』です。
自分をアピールするのに重要な役割を果たしてくれるので、ぜひ『自分のブログ』を準備しておきましょう。
Webライターの始め方
Webライターの始め方は、次の通りです。
1、ランサーズに無料会員登録
ランサーズへの会員登録は無料なので、まずは登録を済ませておきましょう。
まずは、ランサーズの公式サイトから会員登録をします。
2、クラウドワークスにも登録
クラウドワークスにも、会員登録を済ませておきましょう。
ランサーズと同じで、無料で登録できます。
3、プロフィールを完成させる
クラウドワークスとランサーズに会員登録できたら、プロフィールを完成させてくださいね。
募集案件に応募するときに、プロフィールをしっかり書いている人と書いていな人では、クライアントに与える印象が圧倒的に違います。
プロフィールって言っても、どうやって書けばいいかわからないよ
という人に、画像で詳しく書き方を解説しました。
参考にして自分のプロフィールを作り、クラウドワークスやランサーズに記入してみましょう。
4、応募するときの文章を作る
今度は、実際に応募するときの文章を作っておきましょう。
これから何度も応募することになると思うので、使いまわしができるようにテンプレートを作っておくと便利です。
実際に使っているテンプレートを紹介するので、参考にして自分なりにアレンジした文章を完成させておきましょう。
株式会社〇〇〇
〇〇部 〇〇〇様
お世話になっております。
〇〇〇と申します。
貴社の募集案件に興味があり、ぜひお仕事をさせていただきたくエントリーいたしました。
よろしければ下記の内容をご確認の上、ご検討いただけましたら幸いです。
—————————————–
■自己紹介■
現在、~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~として活動中の、40代主婦在宅フリーライターです。ライター歴は〇年ほどで、幅広いジャンルで執筆させていただいております。
ライティングに関しては、1日2000~10000文字ほどの執筆受注から、長期にわたってweb媒体の記事コンテンツを任されていた経験があります。ペルソナを意識し、記事を楽しみにしている読者へ向け、少しでも有益な情報を提供できるよう心がけて参りました。
記事の「読みやすさ」については、できるだけ中学生が読んでも理解できるように記事作成しております。また、SEOを意識した構成作りにも工夫をして参りました。
■執筆経験のあるジャンル■
・マネー・節約術・投資系
・美容・ダイエット・医療系
・恋愛・ファッション・ライフスタイル系
・トラベル・グルメ系
・ガーデニング・園芸系
・ペット系など
■過去の参考記事■
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■1週間に対応できる記事本数■
2000文字程度であれば2~3本/週
他の受注状況により、お引き受けできる本数は変わってきます。
■意欲■
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簡単ではございますが、少しでもご検討いただけましたら幸いです。
良きご縁となりますよう、心よりお祈りいたしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
〇〇
5、WordPressでブログを作る
無料ブログより、WordPressで作ったブログだと採用率がアップします。
WordPressでサイト運営しているクライアントが多く、基本的な使い方を知っているライターさんであれば「即戦力として欲しい」ってワケです。
これからブログを作るなら、無料ブログではなくてWordPressで作っておくのがオススメ。
ブログが自分の資産になるので、直接ライティング依頼が来ても対応できるように「問い合わせ先」準備しておくとさらにGOODです。
6、募集案件に応募する
ここまで準備できたら、いよいよ募集案件に応募してみましょう。
まずはクラウドワークスやランサーズをチェックして、ライター募集の案件を探してみます。
採用する側のさじ加減で契約してもらえるため、「できるか」「できないか」を考えても仕方がないです。
ひとまず応募してみるのがベスト。
Webライター未経験者が応募するときの目安をまとめておきますので、参考にしてくださいね。
【応募するときの目安】
・文字単価0.5~1円くらいの案件
・「初心者」「未経験者」でもOKの案件
・評価の高いクライアント
具体的に、どんなクライアントや案件を選べばいいのか、別の機会により詳しく解説したいと思っています。
初心者なら副業から始めてOK
本業があるので副業でWebライター始めたいという初心者さん、まったく問題ありません。
しかも、完全在宅でライティングしてもらう案件がほとんど。
フリーランスとして本業でWebライターしている人は多くいますが、初心者なら副業から始めてOKです。
なぜなら、最初のうちは報酬が月3~5万円とか、あまり稼げないから。
慣れてくれば月10万円以上は稼げてくると思いますので、焦らずに副業からライティング頑張ってみましょう。
経験から勉強しつつプロライターになる
Webライターになるには、サクッとでもSEOについて勉強しておいたほうが良いと別の記事にも書きました。
でも、いくら勉強しても実際にライティングしなければ記事はうまく書けません。
考え方としては
ライティングを実際に経験し、経験から勉強しつつプロライターになる流れが、効率よくスキルアップできる
といった感じです。
【Webライターの始め方】まとめ
Webライターの始め方の手順をまとめると、次の通りでしたね。
未経験で実績がない状態でもWebライターは始められます。
クライアントから契約してもらうために、まずはこの手順で進めてみましょう。