アラフィフ主婦、現役在宅Webライター/編集ディレクターのきくまるです。
本記事では、未経験でも本当にWebライターになれるの? という疑問がある初心者さんに向けて、Webライター未経験でも月40万円稼げたリアルな実体験をお話しします。
・Webライターをやってみたい
・副業として在宅ワークしたい
・未経験でもWebライターになれる?
そう思いながら、なかなか一歩踏み出せずにいる方の参考になれば幸いです。
Webライターは未経験者でもできる
未経験者だったわたしが断言します。Webライターは誰でもできます。
月5万円以上稼ぐのは、けっこう簡単です。
わたしはもうすぐ50歳ですが、本格的にWebライターを始めてから半年くらいで月40万円稼げるようになりました。
そうは言っても資格とか必要なんでしょ?
なんて思っている方もいるかもしれません。
でも、Webライターになるために資格はいらないです。その理由について、もう少し詳しく解説しますね。
Webライターに資格はいらない
Webライターは、資格がなくても誰でもできます。
なぜなら、わたしも未経験者でしたが、資格がなくてもパソコンひとつで月40万円稼げるようになりました。
Googleで検索すると資格の広告がでてきて「資格ないとダメなのかな…」と思うかもしれません。
でも、ぶっちゃけわたしの周りで資格を持っているWebライターは、誰一人いませんでした。
基本的に、記事を書くときには編集担当から「こんな感じに記事を書いてね」というようなレギュレーションやマニュアルを渡されます。
最初のころは慣れるまで大変かもしれませんが、指示通りにライティングしていけば、少しずつ慣れてきます。
クライアントから渡されるレギュレーションやマニュアルは、将来ブログで稼ぎたいと思っている方にも、すごく勉強になりますよ。
在宅ワークできる
インターネットができる環境なら、在宅でリモートワークできます。
会社に行かなくても良いってことです。
ライティングするときにわからないことがあれば、chatworkやslack、Skypeなどの無料ツールでいつでも編集担当へ質問可能です。
しかも
・作業する時間は自由
・受注する記事本数も自由
つまり、自分のペースで仕事ができるんです。
空いた時間にライティングできるので、Webライター未経験の主婦やサラリーマンの副業としても人気があります。
副業でもできる
近年、リモートワークやテレワークなどの在宅ワークの認知度が上がりましたよね。
働き方改革で収入が減少し、Webライターを副業とするサラリーマンも増えました。
働き方の自由度がアップしたので、「もっと稼ぎたい」と思っている人はチャンスです。
副業できる環境の人にとって、Webライターはチャレンジしやすい分野であることは間違いありません。
インターネットできるパソコンを持っていれば、
- いつでも
- どこでも
- 誰でも
「やろう」と思って行動すれば、未経験でもWebライターはできます。
年齢制限はない
Webライターに年齢制限はないです。
中学生レベルの日本語能力があれば、とくに問題ありません。実際に、中学生でもWebライターで稼いでいる子たちもいます。
- ライティングできる
- 納品日を守れる
- 社会人としての対応ができる
最低、この3つができる人ならWebライターになれます。
むしろ、年齢よりもこの3つが大事です。
必要なスキルはタイピングだけ
誰でもできるとは言え、必要なスキルはあります。
それは「タイピング」です。
以前「タイピングできないけどWebライターやれますか?」という方がいましたが、最低でもタイピングができなきゃ記事作成は難しいでしょうね。
別にべらぼうにタイピングが早くなくたって、クライアントが求める質の記事をライティングできれば大丈夫です。
未経験者なら、最初のうちはキーボードを使って文字が打てればいい程度だと思ってもらえば良いかもです。
Webライター上級者になるためには、SEOやマーケティングのスキルも必要です。この記事は未経験者向けなので、SEOやマーケティングについては改めて記事にしますね。
Webライターの需要はある
未経験者なら、本当に仕事がもらえるのか心配かもしれません。
でも、採用を経験した立場から言わせてもらうと、Webライターの需要はまだまだあります。
これまで10000人以上を採用育成してきましたが、Webライターが不足していることは間違いありません。
ライティングの仕事といっても、その案件はさまざまです。
- 専門性の高い記事→報酬高い
- 専門性の低い記事→報酬低い
プロライターは、作業効率を考えて報酬低めの案件はあまり選びたがりません。なので、報酬低めの案件は、未経験者でも受注でる可能性があるというわけです。
実際にどんなジャンルがあるか、表にまとめました。
専門性の低い案件 | 専門性の高い案件 | |
---|---|---|
記事のジャンルの例 | エンタメ系 食べもの系 ペット系 恋愛系 | ビジネス系 金融系 教育系 Web関連系 |
この他にも、さまざまな案件があります。
表を見てもらうとわかると思いますが、専門性の低い案件のほうがライティングしやすそうですよね?
まずは、専門性の低い案件から始めて少しずつ慣れていけば良いと思います。
最初から不安にならずに、まずはチャレンジすることが重要です。
未経験者は報酬低めの案件を選ぶ
「どうせなら報酬高いほうがいいな~」
そう思うかもしれませんが、未経験者が実績もないまま報酬高めの案件に応募しても、採用される確率は低いです。
逆の立場で考えればわかりますよね?
10000人採用育成したわたしも、きっと採用しません。
厳しい言い方かもしれませんが、Webライターは誰でもできますが「超簡単」ではありません。
最初はちょっとキツイかもしれません。
よほど筆に自信がある方以外なら、まずは報酬低めの案件から始めて、少しずつスキルアップするのがベストです。
数をこなしていくうちに、ライティングスピードが早くなってきます。まずは実績を作るのが重要です。
実績を積めば報酬アップできる
クライアントによっては、最初の報酬が低めの案件でも、
・記事の納品数が多い
・記事の質が良い
・採用期間が長い
こんなWebライターには、少しずつ単価を上げてくれるところもあります。
実は、わたしもこのパターンで月40万円稼げるようになりました。
実績がない人はブログが武器になる
もし実績がなくても、自分で「ブログ運営」している人は、ブログが履歴書代わりになります。
クライアント側は、Webライター募集するときに
・実績
・経歴
を見て採用するため、実績のない未経験者でもブログがあると強いです。
ちなみに、ブログの内容は「今日は焼き肉を食べました」みたいな日記じゃダメですよ。
しっかりとした内容で、誰かの役に立つようなコンテンツブログを持っているのが理想的です。
Webライターの収入について
受注する案件やスキルによって、報酬の収入額は違ってきます。
参考までに、文字単価で比較すると
文字単価 | 1記事2000文字だと | |
---|---|---|
Webライター未経験者 | 0.3~1円くらい | 600~2,000円 |
Webライター中級者 | 1.5~4円くらい | 3,000~8,000円 |
Webライター上級者 | 5~10円くらい | 10,000~20,000円 |
月3万円くらい稼ぐ副業Webライターもいれば、月100万円以上稼ぐ本業ライターもいます。
2000文字程度の記事をライティングする時間の目安です。
- 早い人で2~3時間くらい
- 遅い人で6~8時間くらい
わたしはライティングに時間がかかるタイプ。Webライターを始めた当時は、記事作成に8時間くらいかかっていた気がします。
サクサク記事を書ける人は、わたしよりメチャクチャ稼いでいました。
文字単価1円×2000文字の記事を、毎日1本ずつ納品したら月6万円です。毎日5本ずつ納品したら、月30万円は稼げますよね。
ちなみに、わたしが育成したWebライター未経験者は、平均月20万円くらい普通に稼いでました。
Webライターを募集している求人サイト
Webライターを募集している大手の求人サイトは、
この2カ所です。
わたしも最初はこの2サイトに登録し、たのしみながら実績を積んでいきました。
ほかにもWebライターを募集している求人サイトはあります。
未経験者なら、まずはこの大手2サイトに登録しておけば良いと思います。
募集案件が多いのと、1年を通して求人しているのでオススメです。
どちらの求人サイトも無料でアカウント登録できます。
クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大級のクラウドソーシングです。
テレビCMも流れているので、知っている人も多いかもしれませんね。
わたしがWebライターの仕事でお世話になっているのも、クラウドソーシングです。
ランサーズ
ランサーズは、クラウスワークスと並び日本最大級のクラウドソーシングサービス。
クラウドワークスと似たようなシステムで、募集案件も多いです。
求人サイトを利用するメリット
クラウスワークスやランサーズなどの求人サイトを利用するメリットは、
- 募集している案件が多い
- 未経験者でも契約成立しやすい
おもに、この2点です。
契約成立しやすい案件が多いということは、収入に大きな差が出ます。
稼ぎたいと思っているWebライター未経験者にとっては、大きなメリットです。
求人サイトを利用するデメリット
求人サイトを利用するデメリットは、
- システム利用料が差し引かれる
- 報酬の入金が1~2カ月遅くなる場合がある
おもに、この2点です。
クラウドワークスやランサーズは、未経験者にでも契約成立しやすいシステム。
その反面、システム利用料が発生するのがデメリットでもあります。
ただし、システム利用料は実際に仕事した案件の報酬から差し引かれるものです。
報酬が0円の月には、システム利用料は発生しません。
それと、登録した銀行口座への報酬振込みのタイミングが、契約するクライアントによって1~2カ月遅くなる場合があります。
デメリットとは言え報酬よりもシステム利用料を多く支払うわけではないので、登録しておいて損はないです。
Webライター未経験でも稼げる話まとめ
今回は、ライターの仕事やってみたいけど未経験でも稼げるの?という疑問について
Webライター未経験者でも稼げるよという話を実体験をもとにまとめました。
報酬をもらいながら誰かの役に立つ記事をライティングできるのは、すごく楽しいです。
できるかできないか、チャレンジする前から悩むくらいなら、試してみるのが早いと思います。
仮に、思ったよりも稼げなかったとしても、ライティングの勉強になることは間違いないですよ。
ではまた!